-01.png)
成人式の振袖の選び方がわからず、困っているという人は多いでしょう。
成人式は、同級生と再会したり、皆で写真撮影をおこなったりする特別な機会のため、失敗ができません。
しかし、今までに振袖を着る機会がなかった人だと、選び方から躓いてしまうはずです。
この記事では、振袖の失敗しない選び方や、試着時に気を付けること、おしゃれに着こなすためのコーディネート方法や、よくある失敗例など、詳しく解説します。
振袖を選ぶ前に知っておくべきこと5つ
振袖を選び始める前に、予備知識を押さえておきましょう。
ここでは、振袖選びの前に知っておきたいことを5つご紹介します。
振袖探しはいつ開始すべき?
振袖探しのベストな時期は、成人式の1年半〜2年前です。
具体的には、高校3年生の1月頃から、大学1年生の7月頃に当たります。
人気の振袖はすぐに予約をされてしまいますが、早めに動き出せば、余裕を持って情報収集や試着、予約までをおこなえます。
また、多くの選択肢から、自分に似合う振袖を選べるというメリットもあります。
選べる振袖がほとんどなかったという事態を避けるために、遅くとも成人式の1年前、大学1年生の1月頃には振袖を探し始めてみてください。
振袖のトレンドは、洋服よりもゆっくり移り変わるため、早めに行動をしても安心です。
成約したら、成人式の半年前頃には前撮り撮影を終え、1ヶ月前頃にはメイクやヘアセットなどもした状態で最終調整をおこなうと良いでしょう。
店舗を選ぶときのポイントは?
振袖選びは、店舗探しから始まっています。
良い店舗を選べれば満足度が高まるため、しっかり選んでみてください。
振袖を扱う店舗は、振袖がレンタルできる振袖レンタル店や写真館、振袖を購入できる着物店や呉服店などがあります。
また、全国的に展開する大手店と、地域密着型の個人店とで分かれており、大手店と個人店とで違いが大きいです。
大手店は、サービスや特典が充実している傾向があり、取り扱う振袖の種類が多い、トレンドの振袖から選べるなどのメリットがあります。
一方で個人店は、スタッフと相談しやすかったり、こだわりの振袖が用意されていたりと、個人店にもメリットがあります。
サービスの他にも価格の違いや、口コミやレビュー、SNSでの評価なども見て決めましょう。
まずは良さそうな店舗を見繕ってから、掲載されている振袖を吟味していくとスムーズです。
お店の種類や選び方をより詳しく知りたい人は、「振袖のレンタルはどこがいい?お店の種類や選び方、注意点などを徹底解説」のコラムも参考にしてみてください。
試着から契約までの流れは?
段取りに関わるため、振袖の試着予約から、どのように契約まで進むのかも押さえておきましょう。
試着から契約までは、具体的に下記のような流れで進行します。
- 振袖を選んで問い合わせ、試着を予約
- 足袋や髪留め、撮影用のカメラ、理想のコーディネートの画像などを準備
- 試着当日、スタッフのヒアリングを受け、打ち合わせ
- 試着し、スタッフと詳しい話をして契約へ
まず、良いと思える店舗で振袖をいくつかピックアップし、問い合わせや試着予約(来店予約)などをおこないます。
長期のお休みは混み合いやすいため、その前後に予約を入れるのがおすすめです。
また、1つの店舗で振袖を決めきれず、複数の店舗で試着する可能性もあるため、それを前提で予約は早めに入れると良いでしょう。
予約時には、店舗のスタッフから詳しい話を聞き、足袋や髪留めなど試着に必要なものを準備します。
また、確認用のカメラやスマホ、スタッフに理想のコーディネートを伝えるために、カタログや雑誌、SNSの画像なども準備すると良いでしょう。
試着当日には、スタッフが要望をヒアリングし、コーディネートをどうするかなど打ち合わせます。
試着して良い振袖が見つかったら、契約書の内容や金額など、詳しい内容を確認してから契約へ進んでみてください。
予算は決めておくべき
振袖を選ぶときには、予算もあらかじめ決めておくと良いでしょう。
予算が決まっていないと、その場の空気に流されて、高額な振袖やプランを契約しまうことがあるためです。
華やかな振袖を見て、スタッフと和やかに話しているうちに、「確かに一生に一度の機会だし…」、「セットでお得になるなら…」とその気になってしまうことはあり得ます。
気付いたら想定の倍以上のお金がかかっていた…ということにならないよう、対策が必要です。
予算を決め、「○円以内で…」とスタッフに伝えるのはもちろん、話を聞くどちらかが歯止めを掛けられるように、親子で予算額も共有しておきましょう。
レンタルと購入はどっちが良い?
振袖を探す前に、レンタルと購入どちらが良いかも決めておくべきといえます。
レンタルは比較的安価で、数万~20万円で、和装小物までレンタルできることがあります。
また、レンタルは振袖の手入れが不要で、新しい振袖やトレンドの振袖などが着られますが、一度きりです。
一方で、振袖を購入する場合は、100万円近い費用がかかる上に、和装小物は別費用ということもあります。
購入は何度も着るのならお得ですが、管理の手間があり、流行が過ぎてしまうおそれもあるなど、一長一短です。
設定した予算が、購入まで視野に入るという人は、レンタルと購入のメリットとデメリットを押さえて選びましょう。
それぞれの違いについてより詳しくは、「振袖はレンタルがおすすめ!レンタルと購入のメリットとデメリットを徹底比較」のコラムをチェックしてみてください。
振袖の失敗しない選び方6選
-02.png)
では、振袖をどのように選べば、失敗せずに済むのでしょうか。
ここでは、振袖の失敗しない選び方について、具体的に6つ見ていきましょう。
パーソナルカラーで選ぶ
振袖選びで失敗しないコツは、自身のパーソナルカラーに合わせた色を選ぶことです。
具体的には、下記のような色がおすすめです。
|
パーソナルカラー |
似合う色の例 |
|
イエローベース春 |
主に暖色系で、黄色やオレンジが混ざった色 |
|
ブルーベース夏 |
主に明るめ、薄めの寒色系 |
|
イエローベース秋 |
主に暖色系、アースカラー中心 |
|
ブルーベース冬 |
鮮やかな色、濃い色、インパクトがある色 |
自身の肌や目、髪などの色を考慮して、相性の良い色の振袖を選ぶことで、違和感がなく、振袖が自身を引き立ててくれます。
振袖の色選びについてより詳しく知りたい人は、「振袖の色の選び方とは?人気やパーソナルカラー、色の印象を考慮した選び方を解説」のコラムもチェックしてみてください
振袖の人気や定番の色から選ぶ
パーソナルカラーに合っている色の中から、人気や定番の振袖を押さえて選ぶのもおすすめです。
人気の振袖の色は、下記の通りです。
- 白色の振袖
- 赤色の振袖
- 緑色の振袖
- 青色の振袖
- 黒色の振袖
- 黄色の振袖
- ピンク色の振袖
- 茶色の振袖
- 紫色の振袖
特に白色は、近年人気のトレンドカラーです。
白色の人気に伴い、原色に近い色よりも、灰色を混ぜた上品なくすみカラーが選ばれる傾向があります。
また、振袖の定番といわれ、昔から愛されているのは赤色の振袖です。
トレンドを取り入れるなら白色やくすみカラー、定番から選びたいなら赤色を選んでみてください。
人気の色についてより詳しく知りたい人は、「【2026年】振袖の人気色をランキング形式で紹介!自分に似合う色の見つけ方まで」のコラムをチェックしてみてください。
振袖の色ごとの意味を知りたい人は、「振袖の色にはどのような意味が込められている?柄や帯に込められた意味まで解説」のコラムをチェックしてみてください。
振袖の柄の種類や意味を押さえて選ぶ
振袖を選ぶときは、柄の種類や込められた意味なども押さえておくと良いでしょう。
主な柄の種類と、それぞれの意味は下記の通りです。
- 桜……「新たな人生の門出」、「希望」、「よい出来事の始まり」など
- 菊……「高貴」、「長寿」、「繁栄」など
- 牡丹……「豪華」、「絢爛」、「幸福」、「高貴」、「富」など
- 薔薇……色ごとに異なる意味があり、赤色は「愛」、「情熱」、白色は「清純」、「尊敬」など
- 鶴……「長寿」、「生命力」、「幸運」など
- 鳳凰……「平和」、「円満」、「幸福」など
- 蝶……「成長」、「変身」、「羽化」、「良いことの訪れ」、「喜び」など
- 亀甲柄……「長寿」、「安定」、「繁栄」など
- 七宝柄……「円満」、「調和」、「平和」、「輪の拡大」など
- 麻の葉……「健康」、「成長」、「魔除け」など
- 市松模様……「発展」、「繁栄」、「永遠」など
- 手毬……丸い形状から「物事が丸く治まるように」、「飢えず丸々と育つように」など
- 扇……末広がりの形状から「未来」、「繁栄」など
- 御所車……高貴な人の乗り物だったことから「高貴」、花で飾った御所車は「幸福」など
振袖の柄は、遥か昔から使われている古典柄と、近代的なモチーフを取り入れたモダン柄などに分かれています。
どちらも人気ですが、伝統的な雰囲気を纏いたければ古典柄、近代的でおしゃれな雰囲気に仕上げたければモダン柄を選ぶのがおすすめです。
振袖の柄についてより詳しくは、「振袖の柄はどんなものがある?主な種類や意味などについて詳しく」のコラムもチェックしてみてください。
身長や体型を考慮して選ぶ
振袖を着る人はそれぞれ身長や体型などが違うため、振袖も個人に合わせたものを選ぶ必要があります。
ここでは、身長や体重に合わせた振袖の選び方を見ていきます。
身長高めな人
身長が高めの人は、振袖の柄の華やかさに注目して選ぶと良いでしょう。
高身長の人が着る振袖は、身頃(胴体部分)が大きいことから、柄が見える面積が広いためです。
柄が隠れたり途切れたりせず、より見栄えすることから、存在感のある大きな柄が入った振袖や、全体的に柄が入った総柄の振袖もおすすめです。
地色が黒色、紺、深緑のように暗めの振袖だと、全体をすっきりと引き締めて、よりスタイルを良く見せてくれます。
脚を長く見せるなら、帯の位置をより高めにし、華やかな振袖の印象を妨げないように、和装小物はシンプルな色柄を選ぶと良いでしょう。
小柄な人
小柄な人は、振袖の柄の愛らしさに注目して選ぶのがおすすめです。
背が低めの人だと振袖の身頃が小さく、柄が大きいと隠れたり途切れたりして、見栄えしづらいことがあるためです。
例えば、小さめで愛らしい柄が使われていると、柄が隠れることなくしっかり見え、自身の可愛らしい印象とマッチします。
また、振袖の地色は、暖色系をはじめとする膨張色を選ぶと太って見えることがあるため、注意が必要です。
地色に膨張色を使うのであれば、和装小物は逆に暗く濃い色を使って、印象を引き締めましょう。
身長を高くすっきり見せたい場合は、熨斗目(のしめ)のように流れがある柄模様の振袖を選ぶのもおすすめです。
帯の位置を高めにし、草履の底部分(台)もやや高めを選ぶと、スタイルアップになります。
痩せ型、華奢な人
痩せ型の人や華奢な人は、柄の形や流れなどに注目して選ぶと失敗しづらいです。
振袖をはじめとする着物は、体のラインがまっすぐに見えた方が見栄えするためです。
体型次第では、タオルやガーゼなどを使って、くびれを補正することも必要になるでしょう。
柄は、丸みや広がりがある柄、横向きに流れる柄などを選ぶと、体のラインにボリュームがあるように見せてくれることから、おすすめです。
地色は暖色系といった膨張色を選ぶと、体のラインがまっすぐに見えやすく、華やかになります。
一方で、帯の色は、暗めの色や濃い色を選ぶと良いでしょう。
地色や柄に膨張色を使うことが多く、印象がぼやけがちですが、暗めの色や濃い色の帯を合わせることで、上品に引き締めることができます。
重ね衿や帯揚げなど、和装小物で華やかさをプラスすることも大切になります。
ふくよか体型、肩幅広めの人
ふくよかな体型の人や、スポーツで肩幅ががっしりしている人などには、引き締め効果のある柄模様や色がおすすめです。
縦方向に流れる流水紋様や、縦縞模様などが入っている振袖だと、縦のラインが強調されて体型カバーになります。
大きい柄や丸い柄だと膨らんで見えることがあるため、柄は小さいか少なめ、丸みや広がりが感じられづらい柄を選びましょう。
また、地色は、黒色をはじめとする濃く暗い色合いがおすすめです。
暗い色は収縮色のため、視覚的に引き締まった印象に仕上がります。
その分、帯はコントラストや華やかさを強調するため、白色をはじめとした明るめの色を使うと良いでしょう。
自分のなりたいイメージで選ぶ
失敗しないためにも、自分のなりたいイメージを明確にし、そのイメージに合った振袖を選びましょう。
ここでは主なスタイルを紹介しますので、イメージができていないという人は参考にしてみてください。
可愛らしさ
可愛さを前面に押し出したスタイルは、定番でおすすめです。
地色が赤色やピンク色、白色や黄色などだと、可愛らしい雰囲気に仕上がりやすいです。
原色のように派手な色が苦手な人でも、パステルカラーのような淡いトーンの色であれば、柔らかく愛らしい印象を作れます。
柄は、小さめの柄が細かく配置されているものだと、可愛らしさが引き立ちます。
現代的な可愛さを目指すなら、モダン柄の振袖の振袖を選ぶことで、今っぽく可愛く仕上がるはずです。
雰囲気に合わせて、帯や和装小物も、白色やパステルカラーなど、淡い色合いを採用するのがおすすめです。
レースの入った洋風な髪飾りを使ったり、髪型もふんわりとしたダウンスタイルにしたりすると、色合いに合ったふわりとした印象になります。
大人っぽさ
可愛らしいスタイルが似合わないという人は、大人っぽいイメージでまとめてみてください。
緑色や紫色、青色や黒色、くすみカラーなどが地色に使われている振袖は、落ち着きが感じられ、自然と大人びた印象になります。
暗く濃い色合いは、フォーマルな印象や、引き締まった印象も作ってくれます。
柄には、伝統的な古典柄が入っていると、よりフォーマルな印象になるでしょう。
装飾に金や銀などが入っていると、地味になり過ぎず、豪華さも演出できます。
ただし、柄はカラフルなものだと、大人っぽい印象を損ないやすいため、和装小物を含めて色数が多くしないように注意しましょう。
全体的に色数が抑えられ、暗めの色で地味になりやすいため、帯に白色や明るい色を選んで、華やかさやアクセントを付けるのがおすすめです。
上品さ
成人の日という特別な日を飾る振袖を選ぶなら、上品なコーディネートが良いでしょう。
地色は、振袖定番の赤色や、めでたい白色、落ち着きと華やかさのある紺色、万能カラーで誰にでも合いやすい緑色などが候補です。
柄は、鶴や松竹梅など、伝統的な古典柄の中から、めでたい意味を持ったモチーフを選んでみてください。
和装小物や帯、柄などには、金や銀の装飾が入っているとより豪華になります。
髪型はアップスタイルにすると、伝統的で格式が高い、正統派なイメージに仕上がります。
地色が原色に近い派手な振袖を選ぶ場合は、全体の印象が柔らかくなるため、帯は白色にするのがおすすめです。
個性的
成人式で、「誰とも被りたくない」、「自分らしいおしゃれをしたい」という人には、個性的なスタイルがおすすめです。
例えば、昭和レトロや大正ロマンといわれる懐古的なコーディネートは、被りづらく独自のおしゃれになりやすいです。
地色がオレンジや黄色といった目立つビビッドカラーであったり、昔っぽくデザインされた柄模様などが入っていたりすると、昔っぽい印象になります。
レトロ柄の入った和装小物を合わせたり、レース素材の手袋や、洋風の髪飾りや半衿などを付けたりすることで、洋風かつモダン、独特な着こなしになります。
髪型も、定番のアップスタイルに限らず、編み込みのダウンスタイルや、ウェーブのショートヘアなど、さまざまな選択肢があります。
振袖の品質で選ぶ
成人式で失敗したくないなら、振袖の品質も大切になります。
振袖の品質は、下記の要素から見分けることが可能です。
- 生地
- 染め方
- 装飾
振袖に使われる生地は、化学繊維のポリエステルと、絹100%の正絹(しょうけん)があります。
近年はポリエステルの品質も上がっていますが、手触りはもちろん、光沢の出方も異なります。
ポリエステルは繊維が均一に作られているため、光沢の出方も均一ですが、正絹の場合は複雑に光を反射するため、光沢に深みが感じられやすいです。
染め方は、デジタルプリントと、型紙で染める型染、手描き染め(手染め)などに分かれます。
デジタルプリントは、振袖の裏面に色が浸透しておらず、よく見るとドットのようになっていることもあります。
型染は精密で美しいですが、手描き染めは美しさだけでなく、職人による手描きならではの味わいがあり、より貴重で高級感を味わえます。
装飾には、金箔や銀箔による金彩や銀彩、刺繍でより美しく彩る金駒刺繍や銀駒刺繍などが施されていると、より高価です。
振袖の試着時に気を付けることは?
-03.png)
振袖との相性を試着できちんと知るために、試着時に気を付けたいことが4つあります。
- 試着日の服装とヘアメイク
- 振袖のサイズを確認
- 写真映りを確認
- 第三者の意見を参考にする
試着日の服装は、襟なしのブラウスやカットソー、スキニーパンツ、タイトスカートなど、フィットした服がおすすめです。
服の上から試着するのが基本のため、厚みや広がりのある服は適していません。
ヘアメイクは、成人式を踏まえて、普段より華やかにしておくと、振袖との相性が見やすくなります。
また、試着した際には、袖は手首が隠れる程度、身丈はくるぶしが隠れる程度など、振袖のサイズが適切かどうかも確認しましょう。
身丈はおはしょりを作ることで多少調節はできますが、袖の長さは調節が難しいため、注意が必要です。
試着の際は、鏡の前で自身を見るだけでなく、歩いたり座ったり、カメラやスマホで撮影したりして、写真映りも問題ないか確認すると良いでしょう。
後ろ姿や座ったときの姿勢なども、崩れていないか第三者に見てもらってください。
振袖選びで迷ったときには、試着に同行した家族や友人、スタッフなど、第三者の意見を参考にして決めるのがおすすめです。
振袖の試着で気を付けたいことについて詳しくは「振袖は試着が大切!試着に適した服装や振袖選びのポイント、試着までの流れなどを紹介」のコラムをチェックしてみてください。
振袖をよりおしゃれに着こなすためのコーディネート方法
選んだ振袖をよりおしゃれに着こなすために、コーディネートのコツを覚えておきましょう。
ここでは、振袖のコーディネートのポイントを具体的に見ていきます。
和装小物
どの和装小物も大切ですが、特に重要な和装小物には、下記が挙げられます。
- 帯
- 半衿、重ね衿
- 草履、バッグ
- 帯締め
帯は、全体的な印象を左右するため、格式の高い袋帯を選びましょう。
振袖と色味が近い帯にすると、統一感が出て、上品に仕上がります。
一方で、色相環で逆の位置にある補色を選ぶと、メリハリのあるおしゃれになります。
無難で使いやすい白色や黒色などの帯も、コーディネートによっては選択肢です。
帯締めは、筒状の布に綿を詰めた可愛らしい「丸ぐけ」、平らに組まれた組紐で格式が高い「平組」、丸く組まれた組紐で初心者でも結びやすい「丸組」などがあります。
コーディネートの雰囲気に合わせて選びますが、特に見たいのは帯とトーンが合っているかどうかです。
帯に金や銀の刺繍が施されているなら、帯締めもトーンを合わせて、金や銀の糸が使われているものを選ぶのがおすすめです。
半衿や重ね衿は、顔周りの印象や写真映りに影響します。
上品な刺繍やレースが入っていると見栄えし、白色だと光の反射で写真映りが良くなります。
また、振袖の柄と同じ色の半衿や重ね衿を選べば、アクセントカラーになり、おしゃれ上級者に見える効果が見込めるはずです。
草履とバッグは、振袖の色柄などを見て、相性の良いものを選ぶことが大切です。
また、草履とバッグはセットで販売・レンタルされているものを選ぶことで、素材の品質やデザインなどがバラバラになりません。
振袖のコーディネートについてより詳しくは、「振袖のコーディネートはこれがポイント!おしゃれに着こなすためのコツや注意点とは」のコラムをチェックしてみてください。
ヘアメイク
ヘアセットとメイク、どちらもコーディネートする上では大切です。
伝統的なコーディネートをしているなら、定番のアップスタイルにすると雰囲気に合います。
昭和レトロや、現代的なコーディネートなら、低めのアップスタイルやダウンスタイルもおすすめです。
ヘアアレンジとしては、崩れにくく愛らしく見える編み込みや、上品な低めのアップスタイルのギブソンタックなどを選んでみてください。
髪飾りは、水引細工やつまみ細工など、和風のものが定番です。
華やかに仕上げたいなら造花や金箔、パールピンなどを併せて使うと良いでしょう。
メイクは、ベースメイクは基本的にツヤや光沢を抑えたマットメイク、チークはナチュラルに仕上げるのが基本です。
振袖や帯、和装小物や髪飾りなどで豪華になるため、アイメイクとリップは濃くはっきりさせた方が振袖に見劣りしません。
振袖に関するよくある失敗とその対策方法
-04.png)
振袖に関しては、選ぶときから着るときまで、さまざまな失敗があります。
ここでは、振袖に関する失敗例について見ていきます。
自身の成人式で失敗しないよう、参考にしてみてください。
試着に関する失敗
試着に関する失敗には、下記のようなものがあります。
- 試着せずにイメージだけで契約
- 試着した数が不十分
可能であれば、ぜひ試着をしてみてください。
サイズや色味が合っていないなど、試着しないことでトラブルがあり得るためです。
カタログのイメージだけで決めず、しっかり試着を申し込むと良いでしょう。
店舗によっては、衛生上の理由から断られることはありますが、振袖に手を重ねて相性を見る程度のことはできることがあります。
また、試着の際、最初の一着で良いと思えても、一着だけで決めるのではなく複数試しておきましょう。
より似合う振袖があるかもしれないため、妥協せずに選ぶ意識が大切です。
家族に関する失敗
家族に関する失敗は、下記のようなものが挙げられます。
- 家族の意見だけで振袖を選んでしまった
- 着る振袖のことで喧嘩してしまった
- 家族との写真があまりとれなかった
家族の意見だけを参考に振袖を選んでしまうと、自分のしたいおしゃれではなくなってしまいます。
第三者の意見はあくまでも参考に、自分は成人式の主役の一人という意識で振袖を選びましょう。
また、レンタルや購入したい振袖が予算をオーバーしてしまう、家族や親戚から借りられる振袖が気に入らないなどの理由で、喧嘩してしまうことも考えられます。
予算オーバーの可否はしっかり相談し、借りられる振袖は、合わせる帯や和装小物を変えれば印象が大きく変わるため、要検討です。
特別な式典を良い思い出とするためにも、よく話し合って、喧嘩しないようにしてみてください。
また、せっかく着飾ったのに、家族との写真が少ないことも失敗といえます。
前撮りだけでなく、成人式当日にも、家族で何枚が撮影してみてください。
コーディネートに関する失敗
コーディネートに関する失敗として、下記のようなものがあります。
- トータルコーディネートが上手くできなかった
- ヘアメイクに違和感があり、イメージと違っていた
- トレンドを重視し過ぎて自分らしさがなかった
振袖のコーディネートは、振袖と帯が中心で、そこに和装小物を違和感がないように組み合わせていきます。
しかし、和装小物がカラフルで統一感がなくなったり、高級な振袖に対して和装小物が安っぽく見えたり、微妙に色味が合っていなかったりということがあります。
成人式当日に振袖とヘアメイクを合わせてみたら、あまり似合わなかったということもありがちな失敗です。
試着や前撮り撮影、成人式前の調整日などには、成人式で使う予定の和装小物を持ち、当日を意識したヘアメイクで臨むことで防げるはずです。
また、振袖だけでなく、コーディネートにもトレンドがあります。
しかし、トレンドを重視し過ぎると、トレンドに乗っただけで自分らしい着こなしにならないこともあります。
違和感や着られている感などにつながることもあるため、トレンドの着こなしを選ぶ前に、自分らしさが何か振り返ることも大切です。
準備に関する失敗
準備に関する失敗には、下記のようなものが挙げられます。
- 準備期間が短過ぎて選択肢がない
- ママ振袖のお直しが間に合わなかった
振袖探しの準備期間が短いと、振袖の選択肢が狭まってしまいます。
希望の振袖を予約するためにも、振袖は、遅くとも成人式の1年前には探し始めましょう。
また、母親から譲り受けたママ振袖は、サイズが合わない場合はお直しをする必要があります。
しかし、成人式の直前に依頼してしまうと、間に合わないという理由から断られてしまうことがあり得ます。
お直しが必要な場合は、早めに依頼することが大切です。
成人式当日の失敗
成人式当日にも、振袖に関する失敗があり得ます。
- 体調面でのトラブル
- トイレの入り方がわからず着崩れる
- 防寒できていなかった
- 振袖を汚してしまった
振袖のような着物を着慣れていない人だと、着付けると窮屈に感じられたり、草履で足が痛くなったりということがあり得ます。
苦しい状態が続くと気分が悪くなり、移動が億劫になることもあるはずです。
締め付けが苦しい場合に備えて、帯の位置をずらしたり緩めたりする方法を、着付け師の方に聞いておくと安心です。
草履は浅めに履き、草履が新品の場合は、鼻緒(親指と人差し指で挟む部分)をよく揉んでおくと良いでしょう。
また、振袖を着た状態でトイレの入りの方がわからず着崩れてしまった、防寒できていなくて体調を崩したといった失敗もあります。
トイレの入り方や着崩れの直し方、防寒の方法など、事前に確認しておきましょう。
他にも、レンタルの振袖を汚して焦ってしまうことも考えられます。
汚したときの対応については、契約前に規約を確認しておくと安心です。
振袖選びでお悩みの方は振袖Fe.memeで
-05.png)
この記事では、振袖選びの予備知識、振袖の失敗しない選び方、試着の際の注意点、よりおしゃれに着こなすためのポイントや、振袖に関するよくある失敗など、詳しくご紹介しました。
振袖をほとんど着る機会がなかったという人だと、選び方からわからず、困ってしまうはずです。
しかし、上記の内容を押さえることで、初心者でも失敗を防ぎやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
振袖Fe.memeでは、成人式を迎える女性に相応しい、素敵な振袖をご用意しています。
柔らかで上品な色使いや、確かな品質などを備え、多くの方に選ばれています。
さまざまな店舗でレンタルできますので、振袖選びで失敗したくない方は、ぜひ振袖Fe.memeの振袖取扱店舗をご検討ください。


