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水色の振袖は、青色と近年人気の白色が混ざっており、トレンド感があります。
しかし、似合う人と似合わない人が分かれるため、不安で選べないという方も多いでしょう。
この記事では、水色の振袖が似合う人の特徴や、トレンドやおすすめの髪色、メイク、振袖の選び方などについて詳しくご紹介します。
水色の振袖が似合う人とは?その特徴
水色の振袖が似合う人には、さまざまな人がいます。
ここでは、特に水色の振袖が似合いやすい人について確認していきましょう。
色白肌の人、肌に青みがある人、透明肌の人
水色の振袖が似合う人として、色白肌の人や肌に青みがある人、透明肌の人が挙げられます。
まず、色白肌の人に似合うのは、水色の淡さと肌の色の薄さが調和するためです。
逆に、肌の色が濃いと、振袖よりも肌の印象が強くなってしまうことがあります。
つぎに、肌の青みがある人に似合うのは、水色と同じ青みがあり相性が良いためです。
一方で、肌の黄色みが強い人だと、水色の振袖と合わせたときに、肌の色がややくすんで見えることがあります。
さらに、透明肌の人に似合うのは、肌にくすみや凹凸が少なく、うるおいがある方が、水色の透き通ったイメージとマッチするためです。
肌の色合いや質感は、メイクである程度カバーできるものの、これらの肌を既に持っている人には水色の振袖がおすすめです。
控えめな人、派手なコーデが苦手な人
水色の振袖は、控えめな人や、派手なコーデが苦手な人に似合いやすいといえます。
水色の色合いは、淡く薄く、主張がそれほど強くないためです。
控えめな人が持つイメージと合致することから、似合うと感じてもらいやすいでしょう。
また、成人式が一度きりの機会ということもあり、派手さや華やかさを追求したコーデをする人は少なくありません。
しかし、成人式でも目立つようなコーデをしたくないと思ってしまう人は、派手なコーデが苦手な人です。
水色の振袖は、無難でありつつも地味過ぎず、派手なコーデが苦手な人にも寄り添ってくれます。
また、普段のコーデとギャップが少なく、似合うと感じてもらいやすい色合いです。
そのため、控えめな人や派手なコーデが苦手な人には、水色の振袖がおすすめです。
より控えめな雰囲気の振袖を探している方は、白色の振袖も検討してみましょう。
白色の振袖に興味がある方は、「振袖の白が似合う人はどんな人?トレンドの振袖を成人式で着こなすには」のコラムもチェックしてみてください。
落ち着きがある人、清楚な雰囲気がある人
水色の振袖は、落ち着いている人や、清楚な雰囲気を持っている人にも似合います。
水色は主に、青色と白色、そして緑色によって構成されている色のためです。
青色と緑色は、どちらも落ち着いた色合いとして知られており、青色は鎮静効果、緑色はリラックス効果を備えています。
そのため、落ち着いている人のイメージと合致するのです。
また、白色は、清楚さや清潔感、純粋さなどの象徴です。
花嫁衣裳にも取り入れられていることから、清楚な雰囲気がある人に似合います。
色彩のイメージと違和感がなく、似合いやすいため、落ち着きのある人や清楚な雰囲気がある人におすすめです。
より落ち着いた雰囲気を作れる振袖を求めている人には、青色の振袖も検討しましょう。
青色の振袖に興味がある方は、「青い振袖が似合う人とは?パーソナルカラー別の選び方やコーデのポイントまで」のコラムもチェックしてみてください。
水色の振袖が持っているイメージとは?
水色は、「薄い青色」や「淡い青色」、「緑みを含んだ薄い青色」と定義されている色です。
水色の振袖は、水そのもの、川や海、空などを思わせるため、一般的に「涼しげ」、「冷たい」、「爽やか」などのイメージを持っています。
水色は、青色を濃くするほど、洗練された印象や落ち着いた雰囲気が強まります。
逆に青色を薄めて白色に近付けると、優しさや柔らかさが際立ち、清楚なイメージになっていくでしょう。
一方で、緑色を濃くすると、植物をイメージさせ、清涼感や癒しといった印象を強めます。
なお、地色が水色でも、柄のサイズや配色などで、イメージが大きく変わる点に注意が必要です。
柄に白色や紺色、緑色や青色、ゴールドなどが入ると、落ち着いて清楚なイメージを作りやすくなります。
また、柄にピンクや赤色、黄色、紫色など、原色に近い色が使われているほど、ポップで可愛らしいイメージになりやすいです。
水色の振袖の人気色とは?
水色の振袖と一口にいっても、さまざまな色があります。
ここでは、水色の振袖の中でも、特に人気がある色について見ていきましょう。
くすみカラーの水色
白色や黒色、灰色などが混ざったくすみカラーは、近年の振袖のトレンドです。
くすみカラーは、控えめで見た目に派手さがなく、見ていて疲れたり飽きたりすることがありません。
また、洗練された印象になり、誰にでも似合いやすいという特徴があります。
くすみカラーの水色には、ベイビーブルー、パウダーブルー、セレスティアルブルーなど、さまざまな種類があります。
特に人気があるのが、青色と灰色を混ぜたブルーグレーです。
ブルーグレーは、灰色が混ざることで落ち着いた色合いになり、上品さがプラスされているのが特徴です。
ブルーグレー自体は青色と灰色の中間色のため、水色に近付けたい場合は、さらに白を混ぜて明るくしたものを選びましょう。
イエローベースの人には、ブルーグレーに黄色を混ぜた、ブルーグレージュもおすすめです。
緑みを強めた水色
緑みを強めた水色も、選ばれている水色の振袖の一つです。
具体的には、明るい青緑色(ミントグリーン)に近い水色が人気です。
ミントグリーンは、スペアミントやペパーミントなど、まさにミント系の色合いで、清涼感のある爽やかな印象に仕上がるという特徴を持ちます。
ただし、ミントグリーンは緑色に分類される色のため、水色にこだわるのであれば、青色が少し濃く、明るい色を選ぶと良いでしょう。
近年は、青色や緑色の振袖は人気が高まっており、成人式の振袖のランキングによっては上位に位置します。
それを踏まえて、トレンドを押さえた色選びをしたい人におすすめです。
緑みが足された水色の振袖を探しているうち、緑色に惹かれてしまった方は、緑色の振袖も検討しましょう。
緑色の振袖に興味がある方は、「緑の振袖が似合う人の特徴は?パーソナルカラーで違う選び方やポイントを解説」のコラムもチェックしてみてください。
水色の振袖が似合わない人はいるの?
水色の振袖が似合わない、似合いにくいのは、下記に当てはまる人が挙げられます。
- 派手なイメージがある人
- 個性的なコーデを好む人
- 肌がイエローベースに近い人
普段から派手なコーデをしている人にとって、水色は大人しく感じられやすい色です。
違和感の原因になるため、「大人っぽく成長した自分を見せたい」「清楚な自分を演出したい」など、水色を選ぶ理由がない場合は避けるのが無難です。
また、個性的なコーデを好む人にとっても、控えめで主張が弱い水色は、使いづらい色といえます。
水色の振袖を個性的に着こなしたい場合は、柄が多色使いでポップな印象の振袖を選んだり、他の人と違うレトロな着こなしをしたりといった対策が必要になるでしょう。
また、水色は、肌がイエローベースの人とそこまで相性が良くないとされます。
ただし、黄色みがある水色を選んだり、メイクで肌の印象を変えたりといった対策ができるため、諦める必要はありません。
水色の振袖に合わせる帯や和装小物、コーデ、ネイルのトレンド
おしゃれに着こなすためには、水色の振袖に合わせる、帯や和装小物なども大切です。
ここでは、帯や和装小物、コーデやネイルなどのトレンドについて見ていきましょう。
帯は優しい色合いが人気
水色の振袖に合わせる帯は、優しい色合いを選ぶのがトレンドです。
水色は色が薄いため、濃い色よりも白色やベージュなど、優しく薄い色合いが調和します。
白色やベージュであれば、水色の持つ透明感や美しさなどを高めて、清楚さや柔らかなイメージをプラスしてくれるでしょう。
特に白色は、相性が良い色が幅広く、多色使いの振袖にも合いやすいという特徴があります。
どのようなコーデでも合わせやすいため、まずは白色、つぎにベージュと、優しい色合いから選ぶのがおすすめです。
くすみカラーやモノクロカラーが和装小物のトレンド
バッグや草履など、水色の振袖に合わせる和装小物は、くすみカラーか白色や黒色などのモノクロカラーから選ぶと良いでしょう。
くすみカラーは、水色の良さを邪魔しづらく、自然と馴染んでくれます。
色合いにもよりますが、基本的には、水色の印象を引き立ててくれるはずです。
また、モノクロカラーのうち、白色の和装小物は、水色の振袖に清楚さや柔らかさをプラスしてくれます。
黒色の和装小物であれば、印象をキリッと引き締めてくれるため、コーデ全体の印象がぼんやりしてしまう場合には黒色を選ぶのがおすすめです。
コーデはワントーンコーデがおすすめ
水色の振袖に合わせるコーデは、現在のトレンドといわれるワントーンコーデがおすすめです。
ワントーンコーデは、明度や彩度などを揃えて、同じトーンで統一感を出すコーデのことを指します。
振袖の場合は、地色と柄色に同系色が使われている振袖を選んだり、帯や和装小物に使う色の数を意図的に減らしたりすることで、洗練されたワントーンコーデを作ることができます。
ワントーンコーデは、アクセントカラーで別の色を取り入れたり、コントラストを出したりというおしゃれ上級者のテクニックを使いません。
初心者でも挑戦しやすいコーデの一つで、水色の振袖の美しさや清楚さなどが際立つため、ぜひ取り入れてみてください。
ネイルは同系色、上品デザインが合いやすい
水色の振袖に合わせるネイルは、同系色や、上品なデザインを使うのがトレンドです。
シンプルなワンカラーのネイルでも、水色や紺色、青色など、同系色であれば、おしゃれな印象になります。
同系色であればネイルが悪目立ちをすることがなく、統一感が出るため、上述したワントーンコーデを試したい人には特におすすめです。
デザインは、白色を使ったシンプルなフレンチネイルや、青色や紺色などへの変化を楽しむグラデーションネイルなどであれば、上品で相性も良いでしょう。
装飾にラメやビジューを使って華やかさを出すのは良いですが、ビジューが目立ち過ぎると上品さを損なうため、控えめにするのがおすすめです。
水色の振袖に髪色やメイクはどう合わせるのがおすすめ?
水色の振袖には、髪色や髪飾り、メイクなどはどう合わせるべきでしょうか。
ここでは、水色の振袖に合わせたいおすすめの髪色や髪飾り、メイクについて見ていきましょう。
髪色
水色の振袖に合わせる髪色は、黒髪や、濃い茶色がおすすめです。
水色は薄く明るい色味のため、濃く暗い髪色と合わせることで、コントラストが生まれます。
印象も引き締まり、おしゃれな印象を作ることが可能です。
逆に、金髪や明るい茶髪のように、髪色に明るさや薄さがある人は、コーデが難しいことがあります。
上述したワントーンコーデを選んだ方ほど、全体の印象がぼんやりとしてしまうことがあるでしょう。
そのため、髪色に明るさや薄さがある人は、水色の振袖の中から、濃く暗い色を選ぶような工夫が必要になります。
ただし、パーソナルカラーと振袖の色の相性もあるため、濃い水色や暗い水色などが似合いにくい人は注意が必要です。
髪飾り
髪飾りは、基本的に、ベージュや白色など、優しい色合いと合わせるのがおすすめです。
髪色が暗い場合は、優しい色合いの髪飾りがコントラストを生んでくれます。
髪色が明るい場合でも、優しい色合いの髪飾りが調和してくれるはずです。
具体的には、ダリアや百合、胡蝶蘭などの造花やドライフラワー、水引のような和風の髪飾りがおすすめです。
逆に、鮮やかな色の髪飾りは、淡い水色とのギャップで髪飾りだけ悪目立ちする可能性があるため、避けるのが無難といえます。
どうしても鮮やかな色の髪飾りと組み合わせてみたいという人は、水色の振袖との相性を見ながら選ぶと良いでしょう。
メイク
水色の振袖に合わせるメイクは、ナチュラルメイクがおすすめです。
振袖に合わせるメイクは、マットな質感の濃いメイクが定番とされています。
しかし、それはひと際華やかな振袖に、顔の印象が負けてしまわないため、という意味合いが強いです。
水色の振袖は色味が薄く、マットな質感の濃いメイクにすると、顔の印象だけが強くなり過ぎてしまう可能性があります。
そのため、アイメイクは濃くし過ぎず、メイクの色味はピンク系やオレンジ系、ベージュやブラウンなど、肌の色味を活かすナチュラルメイクを目指すと良いでしょう。
肌の黄色みを抑えたいならブルー系やパープル系もおすすめで、透明感のある色白肌を目指すならハイライトも使ってみてください。
水色の振袖の選び方とは?
では、肝心の水色の振袖は、どう選んでいけば良いのでしょうか。
ここでは、水色の振袖の具体的な選び方について見ていきましょう。
パーソナルカラーで選ぶ
水色の振袖は、まずパーソナルカラーに合わせて選ぶのがおすすめです。
水色と肌の色に相性があるため、下記のような水色から選びましょう。
- イエローベース春……明るく、黄色みがある水色
- ブルーベース夏……白色や灰色を混ぜた、淡い水色
- イエローベース秋……緑色が混ざった、やや落ち着いた水色
- ブルーベース冬……色が濃く鮮やかな水色、紫がかった水色
水色の明るさや濃さ、どの色と混ざっているかなどによって、肌の色と合うかどうかが変わります。
相性が悪い色を選ぶと、肌の色がくすんで見えたり、血色が悪く見えたりします。
そのため、自分のパーソナルカラーに合った水色を探すことが大切です。
柄はコーデ・体型に合わせて選ぶ
振袖の柄は、コーデの方向性と体型に合わせて選んでいくと良いでしょう。
柄が小さく、色数が少ないと、大人っぽく上品に見えやすいです。
一方で、柄が大きい、もしくは多色使いである場合は、子供っぽく見えやすくなります。
そのため、コーデの方向性から、柄のサイズや色を判断する必要があるのです。
また、高身長の人は、振袖の柄がしっかり見えることから、大きめで華やかな柄が映えます。
一方で、低身長の人だと、帯に柄が隠れてしまうことがあります。
そのため低身長に人には、柄が綺麗に見えやすい、小さめの柄がおすすめです。
また、スレンダーな体型が気になる人は、ボリューム感のある柄で華やかさをプラスすると良いでしょう。
ふくよかな体型が気になる人は、柄模様が縦に流れるような振袖を選ぶと、引き締め効果が期待できます。
予算に応じてより上品な振袖を選ぶ
予算に応じて、高級な振袖も視野に入れてみてください。
水色の振袖は、色味が薄く、誤魔化しがききづらいためです。
特に清楚さや上品さなどを前面に押し出したコーデや、ワントーンコーデだと、振袖の質が印象を左右することがあります。
そのため、生地や染め方、加工方法などで高級感が演出された振袖を選ぶのがおすすめです。
生地は、化学繊維が使われた振袖が一般的ですが、繊細な光沢を放つ「正絹(しょうけん)」を使った高級な振袖もあります。
また、染めの段階では、ほぼ同じ仕上がりになるデジタルプリントよりも、職人によって手染めされている方が、味わい深さがあり高級です。
加工の段階では、金駒刺繍や銀駒刺繍といった刺繍が施されていたり、金や銀の箔が装飾に使われていたりすると高級で、上質さが際立ちます。
試着で相性を確かめて選ぶ
できるのであれば、試着して、振袖との相性を確かめてから決めましょう。
ホームページ上に掲載されている写真と、実際の振袖では、色味や生地の質感など違うことがあるためです。
「もっと薄い水色かと思った」、「生地の質感がそれほど良くなかった」など、成人式で着て後悔ということを防げます。
衛生面を考えて試着できないという店舗もありますが、実際に振袖を見て、手や顔の色と比べられることはあります。
そのため、試着できるかどうかを店舗にまず確認し、肌の色や自身のイメージと合っているかを実際に見てから選ぶのがおすすめです。
水色の振袖をお探しの方は振袖Fe.memeで
この記事では、水色の振袖が似合う人や、水色の中でも人気が高い色、振袖の選び方などについてご紹介しました。
水色の振袖は、色白肌の人や控えめな人、落ち着いている人など、さまざまな人に似合います。
似合いにくい人もいますが、メイクで対策をしたり、自身のパーソナルカラーに合った水色を探したりといったことが可能です。
人生で一度しかない成人式だからこそ、後悔がないように、自分の好きな水色を諦めずに選んでみてください。
振袖Fe.memeでは、成人式にぴったりの、美しく上品な水色の振袖を取り扱っています。
くすみカラーの水色やミントグリーンに近い水色などもありますので、ぜひ店舗でのレンタルを検討してみてください。