
ピンク色の振袖を、成人式に着ていきたいという人は多いでしょう。
振袖の中でも、ひと際華やかで、写真やSNSで映えるという特徴があるためです。
しかし、自身にピンクの振袖が似合うかどうかわからず、迷ってしまうという人もいるはずです。
この記事では、ピンクの振袖が似合う人の具体的な特徴から、ピンクの振袖を着こなすためのポイントまで、詳しく解説していきます。
ピンクの振袖が似合う人はどんな人?その特徴とは

まず、ピンクの振袖がどのような人に似合うかを見ていきましょう。
ピンクの振袖が似合う人の特徴は5つあります。
肌の色が明るい
ピンクの振袖が似合う人は、肌の色が明るい人です。
ピンクは「淡紅色」とも書き、基本的に、明るみを帯びた淡い赤色であるためです。
肌の色が明るければ、明るいピンクの振袖と合わせたときに違和感がなく、また、ピンクの振袖が肌をワントーン明るく見せてくれる相乗効果も見込めます。
パーソナルカラーでいえば、イエローベース春やブルーベース夏のように、明るい肌色の人には、特に似合いやすいといえます。
もちろん、それ以外のパーソナルカラーが似合わないという訳ではないため、心配する必要はありません。
優しい雰囲気がある
ピンクの振袖が似合う人として、優しい雰囲気がある人も挙げられます。
ピンクという色が持つ「柔らかさ」や「優しさ」、「愛情」といったイメージが、着る人のイメージと一致するためです。
ふんわりとした笑顔が印象的な人や、穏やかな話し方をする人にとって、ピンクの振袖はその魅力を最大限に引き出すツールになってくれます。
また、協調性を大切にする人や、控えめで上品な人とも相性が良いでしょう。
自身が持つ優しい雰囲気と合わさって、安心感を与える装いになるため、成人式のような場でも、和やかに過ごしやすくなります。
派手好きなイメージがない
あまり派手なイメージが付いていない人も、ピンクの振袖が似合う人といえるでしょう。
振袖に選ばれるピンクは、派手過ぎず、むしろ上品さや落ち着きを感じさせるものが少なくないためです。
もちろん、ピンクの中にも、ショッキングピンクやビビッドピンクのような派手な色はあります。
そういった派手なピンクの振袖を避ければ、普段のイメージとのギャップが生まれず、感覚的にも合う装いになります。
振袖という女性らしい着物の印象も相まって、お淑やかで控えめな装いになりやすいです。
髪のトーンが明るい
ピンクの振袖が似合う人は、基本的に髪のトーンが明るめということも特徴として挙げられるでしょう。
振袖に採用されるピンクは軽やかな印象を持ったものが珍しくなく、髪のトーンが明るければ、全体を軽やかな印象で統一できるためです。
また、髪色が明るめであれば、顔周りが明るく見え、写真映えしやすいことも、似合うと感じられやすい要因です。
特に透明感のあるアッシュ系や、明るめの茶髪などは、ピンクの振袖の印象と喧嘩せず、全体を柔らかくまとめることができます。
明るい髪色は、ピンクや赤色などを使った華やかな髪飾りとの相性も良く、より統一感のあるコーデにできます。
体型が小柄、華奢
ピンクの振袖が似合う人には、体型が小柄の人や、華奢な人も含まれます。
ピンクが持つ、「可愛い」というイメージと合致しやすいためです。
ピンクの振袖を活かして可愛らしいコーデを目指すときにも、小柄な人や華奢な人の方が可愛らしさを作りやすい傾向があります。
また、ピンクのような暖色系の色は「膨張色」と呼ばれ、実際よりも物体を大きく見せる効果を持っています。
小柄な人や華奢な人であれば、着た際に大きく見えたり太って見えたりしづらいことも、似合いやすい要因といえるでしょう。
ピンクの振袖はなぜ人気があるの?
では、どうしてピンクの振袖は人気があり、選ばれているのでしょうか。
ここでは、ピンクの振袖が人気の理由について、4つ見ていきます。
可愛さや上品さが感じられる
ピンクが振袖の人気が高い理由として、まず可愛らしさや上品さを両立できることが挙げられます。
可愛らしさが感じられるのは、ピンク自体が桃や桜、ハートなど、可愛らしいものをイメージさせる色であるためです。
また、上品さを感じさせるのは、ピンクは主に赤と白で構成されており、白による上品なイメージも足されていることが主な理由です。
濃いピンクならより可愛らしく華やかに、淡いピンクであればより上品で清楚にと印象も変えられるため、自身に合わせたコーデをしやすいでしょう。
幸福感、安心感などのイメージがある
ピンクの振袖に人気があるのは、幸福感や安心感といったイメージがあることも理由の一つです。
実際に心理効果も見込め、見ていて幸せな気分やリラックスした気持ちを呼び起こしてくれます。
そのため、「こんな振袖を着て、成人式を幸せな気持ちで過ごしたい」という理由から、ピンクの振袖に惹かれる人もいます。
幸福感や安心感は、着用している自分だけでなく見る人にも抱かせるため、久しぶりに会う人たちと穏やかな気持ちで過ごしたいという人にも人気があります。
写真やSNSで映えやすい
ピンクの振袖に人気が集まる理由として、写真やSNSで映えやすいことも挙げられます。
ピンクの振袖には、顔色を血色良く健康的に見せてくる効果と、カメラのフラッシュを反射して明るく見せてくれる「レフ板」のような効果を持っているためです。
より良い写真が撮影できれば、残した写真がより良い思い出になり、自分や友人との写真をSNSに投稿しても映えやすいです。
また、地味になりにくい華やかな色でもあるため、SNSのタイムライン上でも、人目に留まりやすいというメリットもあります。
親世代が選びやすい
ピンクの振袖の人気が高いのは、親世代にとって選びやすい色ということも理由となっています。
ピンクは、若々しさや愛情、愛らしさといったイメージを持っているためです。
振袖レンタル店への試着には、車を出す両親が同行したり、祖父母が付いていったりすることがあります。
その際、ピンクの振袖は「若々しく見えてぴったり」「女の子らしくて可愛い」「今しか着られないおしゃれ」と好印象を抱かれやすいです。
古典柄であれば、両親や祖父母が伝統を重んじるタイプでも納得しやすく、その点でも選ばれる要因となっています。
色柄で変わるピンクの振袖のイメージ

ピンクの振袖と一口にいっても、振袖によって色味や入っている柄が違います。
そのため、色や柄によって、イメージが変わる点に注意が必要です。
ここでは、色や柄でどのようにイメージが変わるのかを確認していきましょう。
色で印象が大きく変わる
ピンクの振袖は、地色に採用されている色でイメージが大きく変わります。
地色に使われるピンクを大きく分けると、下記の3種類です。
- 淡いピンク
- 濃いピンク
- くすみピンク
淡いピンクは、色が薄まったことで主張が弱まり、より柔らかく、優しい印象を作ってくれます。
例えば、桜色やベビーピンクなどは、清楚なコーデや上品なコーデに向いている色合いです。
一方で、濃いピンクは、色の主張が強まったことで、より華やかで写真に映えます。
例えば、ビビッドピンクやローズピンクなどは華やかで、可愛らしいコーデや、個性的なコーデに向いています。
さらに、ピンクに灰色を混ぜてくすみ感を出したくすみピンクは、トレンド感と洗練された印象を持つのが特徴です。
ペールピンク、スモーキーピンクなどのピンクは、今風なコーデをしたい人におすすめです。
振袖の柄でも雰囲気が違う
ピンク色の振袖は、柄でもイメージが変わってしまいます。
振袖の柄を大きく分けると、下記の3種類があります。
- 古典柄
- モダン柄
- レトロ柄
古典柄とは、日本で古くから用いられてきた、伝統的な柄模様のことです。
古典柄が使われたピンクの振袖を選べば、古風や伝統的、上品といった印象になります。
一方で、モダン柄とは、比較的新しく用いられるようになった柄模様のことです。
今まで着物の柄にはなかった、薔薇やユリのような花柄や、幾何学模様といった海外的な模様やモチーフが使われているのが特徴です。
個性的で被りにくい着こなしになり、今風のおしゃれといった印象になります。
レトロ柄とは、古典柄の1種ではあるものの、大正時代や昭和時代などを感じさせる柄模様のことです。
大正ロマン的なコーデをしたい、レトロな着こなしをしたいという人に向いています。
なお、どの種類の柄でも、花柄なら華やかになりやすく、吉祥文様や有職文様なら伝統的な雰囲気が高まる傾向があります。
また、柄にどのような色が使われているかでも印象が変わるため、注意が必要です。
ピンクの振袖が似合わない人はどんな人?
一般的に、ピンク色の振袖が似合いにくい人の特徴として、下記が挙げられます。
- 大人っぽい人
- かっこいい、クールな雰囲気がある人
- 長身、体格が大きめの人
- 肌の色が暗めの人
- 派手なイメージがある人
大人っぽい、かっこいい、クールなどに当てはまる人は、ピンクの振袖が似合いにくいことがあります。
ピンクが持つガーリーで可愛らしい印象や、柔らかな雰囲気と対立してしまうためです。
顔立ちでいえば、シャープな顔立ちや切れ長の目、体格では長身といった特徴を持っている人は、大人っぽく見られやすいでしょう。
性格では、男勝り、サバサバ系、落ち着きがある、かっこいい、大人っぽいといった評価を受けやすい人にも、似合わないことがあります。
また、ピンクが膨張色であることから、体格が大きめの人だと膨らんで見えてしまい、似合わないこともあります。
肌の色が暗い場合も、ピンクの明るく軽やかな印象とぶつかり合ってしまうことがあるため、注意が必要です。
派手なイメージがある人にとっても、普段より大人しいコーデに感じられて、違和感が生じることもあります。
ただし、振袖の色柄をしっかり選んだり、コーデやメイクの方法を工夫したりといったことでも、似合いづらさは解消できるため、ピンクの振袖を着たい人が諦める必要はありません。
ピンクの振袖の選び方と流れ

ピンクといっても、種類がさまざまで、主にパーソナルカラーによって似合う色が違います。
そのため、下記のような流れで選んでいくと良いでしょう。
ここでは、ピンクの振袖の選び方とその流れについて見ていきます。
パーソナルカラーで選ぶ
ピンクの振袖は、まずパーソナルカラーを意識して選びましょう。
パーソナルカラーによって、似合うピンクが変わってくるためです。
パーソナルカラー別に似合いやすいピンクは、下記の通りです。
- イエローベース春……ピンク、パステルピンク、サーモンピンク、カーネーションピンク、コーラルピンク、ピーチピンク、桜色
- ブルーベース夏……パステルピンク、ベビーピンク、ローズピンク、くすみピンク、青みピンク、ライトピンク
- イエローベース秋……サーモンピンク、アプリコットピンク、ローズピンク、くすみピンク
- ブルーベース冬……チェリーピンク、ビビッドピンク、パールピンク、マゼンタ、フューシャピンク
イエローベース春の人は、王道のピンクから、淡いピンクが似合いやすいです。
ブルーベース夏の人は、赤みが濃いと相性が良くないことがあるため、淡いピンクや、青みか紫みの入ったピンクを選ぶと良いでしょう。
イエローベース秋の人は、どちらかというとこっくりと落ち着いた、黄色みやオレンジみがあるピンクがおすすめです。
ブルーベース冬の人は、ビビッドピンクのような濃く明るいピンクが似合いやすいため、選んでみてください。
人によっては、赤みが強いピンクが似合うことがあり、試している内に赤い振袖に興味を持つこともあるかもしれません。
赤い振袖に興味がある方は、「赤い振袖が似合う人の特徴とは。コーディネートや着こなしのポイントまで紹介」のコラムも参考にしてみてください。
実際に相性を確かめて選ぶ
最終的には、試着して相性を確かめてから決めるのがおすすめです。
振袖を扱う店舗によるものの、振袖は試着ができることがあるためです。
衛生上の理由から試着できなくても、実際に見て肌の色との相性を見たり、撮影できたりすることがあります。
そのため、少なくとも店舗まで足を運べば、パーソナルカラーを考慮して選んだ振袖と、本当に相性が良いか確かめることができるでしょう。
店舗のスタッフや、同行した家族などに意見を求められる点もメリットといえます。
また、インターネット上で公開されている振袖の画像は、実際に見ると色味や質感が違うこともあります。
直接店舗で見ることで、そういったすれ違いを防ぐことが可能です。
ピンクの振袖を上手に着こなすために知るべきコーデのポイント
ピンクの振袖を成人式で上手に着こなすためには、さまざまなポイントがあります。
和装に慣れていないという方ほど、髪色や髪型など、下記のポイントを押さえてコーデをしてみてください。
髪色
ピンク色の振袖に合わせることを考えると、髪色は下記のような色がおすすめです。
- 黒髪
- 明るめの茶色
- ピンクブラウン
- 薄紫(ラベンダー)
- ベビーピンク
- ミルクティーアッシュ
- オリーブベージュ
- ワインレッド
- チェリーレッド
ピンクの振袖には明るめの髪色が合うものの、黒髪はピンクの膨張したイメージを押さえてくれるため、暗すぎない髪色であれば十分ありといえるでしょう。
明るめの茶色は、ピンクの軽やかなイメージを邪魔することなく、一体感を作ってくれます。
より軽やかにするなら、ハイトーン系ではミルクティーアッシュ、オリーブベージュも候補です。
他にも、ファンシーな雰囲気を備えているピンクの振袖だからこそ、ベビーピンクやピンクブラウン、薄紫(ラベンダー)といった可愛らしい色も良いでしょう。
派手な印象を作りたいなら、ワインレッド、チェリーレッドなど赤色系も候補に挙がります。
パーソナルカラーや選んだ振袖よって似合う髪色が違うため、少し奇抜な色にする場合は、美容師とよく相談して決めるのがおすすめです。
髪型や髪飾り
ピンクの振袖に合わせる髪型は、髪の長さによって似合うものが違います。
例えば、ロングヘアであれば基本はアップスタイルです。
シニヨンや玉ねぎヘア、お団子ヘア、古風な着こなしをするなら、現代風に編み込みアレンジをしたまとめ髪も候補になります。
ショートヘアであれば、耳より上の後方でまとめるハーフアップがおすすめです。
フィンガーウェーブや、編み込みアレンジと外ハネの組み合わせ、ゆるふわウェーブなどが候補になります。
ミディアムヘアであれば、同じくハーフアップや、サイドアップ、編み下ろし風アレンジ、ギブソンタック、シニヨンなどが候補です。
髪飾りについては、振袖と同じピンク、清楚にするなら白、華やかさやゴージャスさを出すならゴールドが入ったものを選ぶと良いでしょう。
なお、髪飾りは、造花やドライフラワーが定番です。
しかし、和風に仕上げたいなら水引やつまみ細工、洋風に仕上げるならリボンやビーズ、ヘッドドレスのようなヘッドアクセサリーも候補に挙がります。
メイク
ピンクの振袖に合わせるメイクは、少し濃くするのが基本です。
「振袖という特別感たっぷりな衣装に負けて、顔の印象が残らない…」ということを防ぐため、バランスを取る必要があります。
ただし、全てを濃くするのではなく、ポイントを押さえることが大切です。
ベースメイクは、ピンクと相性が良いことから、トーンアップや透明感を目指すのがおすすめです。
ファンデーションは、肌質に合わせつつ、パーソナルカラーに応じてピンク系を検討しましょう。
アイメイクは、ピンク系、茶色系、ゴールド系が似合いやすく、ラメが入ったものだと、うるおいや透明感、フェミニンな雰囲気などが演出できます。
リップは振袖と同じか、それ以上に濃いピンクを選ぶと、華やかかつ一体感が生まれます。
イエローベースの人はオレンジが混ざったピンク、ブルーベースの人は紫が混ざったピンクや赤いリップなどを選ぶのも良いでしょう。
ノーズシャドウやチークは、濃すぎにならない程度にすると、全体的なバランスが取れます。
ピンク色の振袖に似合う帯や和装小物は?
ピンクの振袖に合わせる帯や和装小物は、色に注目して、コーデに合わせて選ぶ必要があります。
組み合わせの候補は、下記の通りです。
- 白、ゴールド
- 赤、ゴールド
- 紺、黒、茶色
- ピンク
帯の定番は白やゴールドで、ピンクの振袖が持つ柔らかな印象を損ないません。
また、白やゴールドは上品で合わせやすく、帯だけでなく和装小物にも使えるため、迷ったら白やゴールドを選ぶのが無難です。
ゴージャスさや華やかさを加えたい場合には、赤やゴールドが入った帯がおすすめです。
大人っぽさやカッコいい雰囲気も取り入れたい場合には、印象を引き締めてくれる紺や黒、茶色などが候補に挙がります。
特に黒い帯は、ビビッドピンクのような濃いピンクの振袖と合わせると強いコントラストが生まれ、おしゃれで個性的な着こなしになります。
近年のトレンドの、ワントーンコーデにチャレンジしたい場合は、ピンクの帯を選ぶと良いでしょう。
なお、帯締めや帯揚げといった和装小物は、振袖に入っている柄の色を使うのが定番です。
パーソナルカラーに合わせるのなら、イエローベースの人は黄色やオレンジが入った和装小物を、ブルーベースの人は青や水色が入った和装小物を選ぶのがおすすめです。
ピンク色の可愛らしい振袖は振袖Fe.memeで

この記事では、ピンクの振袖が似合う人にはどのような特徴を持っているか、ピンク色の振袖が人気の理由や、着こなすためのコツなどについて解説しました。
ピンクの振袖は、肌の色が明るい人や、優しい雰囲気がある人、髪のトーンが明るい人など、さまざまな人に似合います。
ただし、メイクで肌の色はある程度調整でき、髪のトーンも染めることで変えられることから、実際には多くの人に似合いやすい振袖といえるでしょう。
どれか一つでも当てはまり、興味がある人は、ぜひピンクの振袖にチャレンジしてみてください。
振袖Fe.memeでは、成人式を迎える女性にぴったりの、愛らしく素敵な振袖を多数ご用意しています。
成人式に参加する際のピンクの振袖をお探しの方は、ぜひ振袖Fe.memeの振袖を検討してみてください。

